■報告■ イクメンセミナー 第2回

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「イクメンセミナー ~男もつらい!?パパの家事育児泣き笑い~」第2回(7/23)は8名の方が受講されました。当日の内容をお知らせします。

講師:NPO法人ファザーリングジャパン関西  天野 勉さん

第2回は「共有」ということから始めます。夫婦で共有していることでまず多かったのはスケジュール、それから教育方針や価値観などでした。

共有の程度が足りているかどうかが気になるという発言がありましたが、皆さん本当に相手のことがわかっているでしょうか。一番身近な他人は妻です。恋人、夫婦だけの時には気にならなかった「違い」が子育て期にはだんだん無視できなくなり、「気持ちのズレ」につながっていくのです。ママがパパに望むことの上位はコミュニケーションをとること、もっと話を聞いてほしいというものです。相手が「聞いてもらっている」と感じることが大事です。

夫婦ゲンカの原因ランキングをみてみましょう。第1位態度、第2位子供の教育、第3位価値観、第4位お金の使い方となっています。価値観やお金の使い方を共有するのに役立つのが、ライフプラン表です。夫婦で考えが大きく違うこともあるので、書きながら話すと内容を深めやすくなります。もう1つは、やりたいことベスト10の表です。ごくごく身近なことから将来の希望まで、とりあえず現状は一旦置いておいて書き出します。そして、自分のものだけでなく相手のベスト10を予想してみて、後でお互いに見せ合うとよいでしょう。現状から未来を考えるといろいろ制約を気にしてしまいがちですが、未来から現状を楽しく描くことが大事です。

子どもはパパとママが仲良く笑っているのが嬉しいのです。仲良く笑えるのは、お互いの気持ちや価値観が共有できているから。「夢をもて」と子どもに言うよりも、パパとママがお互いに夢を応援し合っている姿を見せられるといいと思います。

【フリートークのコーナー】

✦子どもの教育方針について
妻と共有するのは大事だが、夫婦が全く同じ考えでなくてもよいのではないか。子どもは初めは混乱するかもしれないが、その方が多様性への目やバランス感覚が育つと思う。だが、子どもの前でお互いを否定しないということだけは注意したい。
✦家事育児について
家でどんな家事をしているか。家事育児のバランスを一度きちんと見直す。(「AERA共働きの家事育児100タスク表」http://publications.asahi.com/aera/pdf/160530/tomobataraki.pdf  を利用するのも一手。) やっているつもりでも相手はどう評価しているだろうか。

【お楽しみコーナー】 独楽回し

第1回、第2回と、短い講義の後でそれぞれの疑問や問題、今聞いてみたいことを出し合い、それにそってフリートークで講座が進められました。お楽しみコーナーのバルーンと独楽回しは、子どもに返って皆が熱心にチャレンジ!天野先生曰く、自分の子どもだけでなく、その友達やママ友とも仲良くなれるアイテムだそう。参加者からは、「なかなかこんなふうに話せる場がないので楽しかった」「もっと話したかったし、お楽しみコーナーもよかった」との感想をいただきました。

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